【留学体験記】カナダでの生活と英語の壁
2022/12/17
皆様こんにちは!
ステップワールド小田原酒匂教室の塾長、藤田です。
今日は私が経験した留学についてお話させていただきます。
(自己紹介の続きです)
2018年6月、ついに私はカナダ・トロントへと出発しました。
トロントに着いた日から1年間、できるだけいろんなことを経験したいと胸を躍らせていました。
トロントに到着しすぐ、さっそくヤング・ブロアという中心街を歩きました。
もう異国感がすごくて、、、
「すげー」の連発でした。
歴史が感じられる建物の中にあるスターバックス、様々な英語の看板、市街を走るトラム(路面電車)、様々な人種の人々。
見るものすべてに感動でした。
トロントでの最初の5か月間はホームステイをしていました。
ホームステイでお世話になった家はフィリピン人の家族で、4歳の娘と小型犬がいる理想的なお家。
とても親切な家族で、犬も私になついて
「ああ、これがカナダか。最高だ~」
と思いました。笑
日本で英語を勉強していたこともあり、家族ともコミュニケーションはとれたので、
不自由はありませんでした。
ここまですべて順調。
「俺、いけるじゃん...!」
幸先の良いトロント生活スタートを切ることができたように思いました。
しかし、英語がすこし話せるという自信は、翌日からのリアルトロントの生活が始まるとともに打ち砕かれてしまいました。
まずは語学学校初日。クラス分けのテストで、文法がよくできていたので良い点を取り、上位のクラスに振り分けられました。
そして、その翌日から早速クラスが始まりました。
最初は自己紹介で和やかに話せたものの、授業が進むにつれ、
「…先生の話がわからないぞ」
実際の英語スピードについていけず、授業も周りの人の反応を見て参加。
クラスメイトみんなが笑っているのに自分だけ笑えず、
「なんていったの?」
状態。
周りの生徒はブラジルやスイス、トルコや韓国など国際色豊か。
圧倒的スピーキング力を見せつけられました。
そんな中で私は、日本で頑張っていたはずの英語が全く出てこない。
「表現は知っているはずなのに、口から出てこない!」
自分の思いが伝えられず、悔しくもどかしい気持ち、そしてこれまであった英語に対する自信が砕かれました。。
授業の中で何度もスピーキングの機会がありますが、チャレンジするたびに力が入り、結局途中で文章が破綻し、自分でも何を言っているのかわからなくなりました。
語学学校に通っている間は、数限りなくこのような悔しい気持ちを味わいました。
言葉が通じないと、自信もなくなっていくようでした。
その他にも、トロントについて3週間の間にクレジットカード、スマホを落とすという災難続き。
私のワーキングホリデー序盤は、いいスタートとはいかなかったようです。
しかし、ここで生活をしていくために、ここに慣れる必要がある。
ここで1年間生きていくんだ!やるからには失った英語の自信を取り戻してやる!
と奮い起こし、そして決めました。
「よし、トロントで仕事を探そう!!」
(続く)
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