【英語教育】ステップワールドがやる3つのこと

ステップ・ワールドがやること3つ

皆様こんにちは！
ステップ・ワールド小田原酒匂教室、塾長の藤田です。

今日は当教室が行う英語教育の方針についての記事を書いていきます。

当教室がやる英語学習は一言でいうと

「子供を英語好きにする」

ということです。

英語は子供の時だけではなく、これから中学・高校、大人になってもかかわり続けていきます。長いあいだ英語と切っても切れない生活を送る中で、英語を嫌いになってしまったら苦しいでしょう。

 

しかし、これまでの日本の英語教育では、多くの「英語嫌い」を生み出してきました。

 

それは、英語は勉強であり、テストのために単語を覚えたり、文法を覚えたり、暗記の科目であった時代の教育です。

 

このような間違った英語教育がなされ、英語が嫌いになってしまった人がたくさんいるのではないでしょうか。

 

いきなり学校で英語を学ぶ前に、子供には早いうちから英語を学ばせて「英語を自然に身につけてほしい」と思う親御さんも多いことと思います。

 

もちろん、早いうちから英語に親しむことはとても良いことです。

しかし、やり方を間違えたり、結果だけを見てしまうと子供が英語を嫌いになってしまいます。

そのため子供の英語教育では、そのかかわり方を知っておく必要があります。

 

ステップワールドでは、子供たちを英語好きにするために、3つのことをします。

 

①子供自身に英語の必要性を気づかせます。

「英語ができることで、世界中の人と話ができる」

「好きなスポーツで海外で活躍するために英語が必要である。」

「海外パイロットになるため、英語は必須」

 

お子様の将来の夢と英語は、ほとんどどんな分野でもかかわっています。

英語が話せたり使えることで、好きなことを海外で勝負することができます。

 

このように、自分にかかわることと英語の関係を子供自らが発見し、英語を自分に必要なことだとみなしてもらうようにしていきます。

 

将来の夢でなくても、今やインターネットやSNSを通じて、海外との距離は限りなく近いといえます。

 

英語学習のきっかけは様々です。

子供が英語に夢中になる理由を見つける手助けしていきます。

 

②英語はまず音から楽しく学びます。

子供の時から英語を学ぶことの最大のアドバンテージは、耳と口で英語をそのまま覚えることができることです。子供のうちはこの2つの能力を徹底的に伸ばすことが良いでしょう。

 

耳と口が伸びやすい時期であるという理由もありますが、もう一つあります。

 

それは、高校以降の英語学習では正しい発音や英語を聴きとる耳があったほうが、学習効率が格段に上がるためです。

 

 

多くの帰国子女やインターナショナルスクール出身者は、英語をネイティブに近い発音で話せますが、文法的なことは間違っていたりします。

 

そういった帰国子女などは、大学生になると英語を理論的に学びたいと思っている生徒も多くいます。

 

英語学習に終わりはありません。

第二言語を習得することは長い目で見ていく必要があります。

 

このような時に、子供の時に英語に触れていた人たちは耳と口のアドバンテージを持っているので、英語学習の効率も高まります。

 

子供の時に英語を完ぺきにすることは、できません。

なので、私たちは将来続いていく英語学習の基礎を作る時期ととらえ、英語を聴く「耳と口」を徹底的に使い子供たちに身につけていただきます。

(年齢で言うと6歳~12歳までは音声を中心にした英語学習が良いでしょう。)

 

③自分の気持ちを伝える力を育みます

英語ができることで一番楽しいことは、自分の気持ちを伝えられることです。

 

私たちも、子供たちにはその楽しさを一番知ってほしいと思っています。

 

現在小学校でも英語が教科となり、子供たちは日々学んでいます。

その方法は様々ですが、テーマに沿った決まり文句を覚え、それを口に出して練習していくというものもあるでしょう。

 

この方法を否定するつもりはありません。しかし、子供たちは、自分の気持ちではないことを学習しても、結局自分事とはみなさずスルーしてしまいがちです。

 

また聞きで恐縮ですが、こちらは一例です。

 

学校の授業中、ペアで会話の練習をしているとき、一人の子が

Can you speak Spanish?　「スペイン語を話せますか？」

と友人に訪ねたところ、もう一人の子は

「話せるわけないじゃん！」

と日本語で答えたようです。

 

中学生以上の人は、自分の意思とは違うことも練習として理解し、口にすることに抵抗はありませんが、小学生以下の子供たちは、どんな表現でもその内容を意識します。

 

言語は本来、意思を伝えるツールなので、自分の気持ちや意思から離れたことを言わせることは、子供たちにとって効率的とは言えませんし、興味を失ってしまう原因にもなってしまうでしょう。

 

私たちは子供たちに、まず自分の気持ちを表す言葉を体を動かしながら教えます。

自分の気持ちを伝えることから、その理由(because)を伝えられるようにしていきます。

以上のことを踏まえ、当教室は子供の英語に対する興味を高め、自分から英語を学びたい、うまくなりたいと子供に思わせていくきっかけを与えていきます。